Ukinju-Hainju
受水走水
受水走水は、玉城百名に湧く二つの泉で、琉球の稲作発祥の地と伝えられ、いまも田植えの儀式・親田御願が営まれる東御廻りの拝所です。

受水走水は、玉城百名の海岸近くに湧く二つの泉です。西側を受水、東側を走水と呼びます。受水に面して御穂田(ミフーダ)と呼ばれる田が広がり、水と米と祈りが結びついた景色が今も残ります。派手な見どころはありませんが、田に張られた水に空が映る静かな眺めが、南城の暮らしの根を伝えてくれます。
この二つの泉は、琉球における稲作のはじまりの地と伝えられています。田に水を引き、稲を育てるという暮らしが、この場所から広がっていったと語り継がれてきました。史実として断定されるものではありません。一方で、受水に面した御穂田では、旧暦一月の最初の午の日に田植えの儀式「親田御願(ウェーダウガン)」が今も営まれています。この儀式は南城市の無形民俗文化財として受け継がれ、受水走水は東御廻りの拝所の一つにも数えられています。
受水走水は、見学のための施設ではなく、いまも祭祀が営まれている生きた場所です。専用の駐車場はなく、周辺の有料駐車場を使うよう市から案内されています。無断駐車は避けてください。泉や田の水を汚さないよう気をつけ、儀式の準備がされているときは、そっと距離を保ちましょう。
田の水面に空が映るのを眺めていると、南城の暮らしがどんな水の上に成り立ってきたのかが、静かに伝わってきます。海辺の散策とあわせて、暮らしの原点に触れる時間を過ごしてみてください。
基本情報
| 所在地 | 沖縄県南城市玉城字百名 |
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2026-07-07 確認。営業時間・料金などの最新情報は公式の窓口でご確認ください。
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